お子様からお年寄りまで、全般的に眼の診療をいたします。
小児の視力や斜視の検査は、経験豊富な視能訓練士が担当しております。
眼鏡、コンタクトレンズ処方は、火曜、木曜のみとさせて頂いております。予約もお取りしていますので、ご相談下さい。
合っていない眼鏡、コンタクトレンズを使用していると見えにくいだけでなく、眼精疲労や眼痛などの眼症状に加え、頭痛、肩こりなどの全身の異常を生じることもあります。患者さまの目の状態や生活環境に合わせて、適切な眼鏡、コンタクトレンズの処方を行います。
コンタクトレンズは、初めての方でも正しい使用方法や装着の指導も丁寧に行います。
緑内障は、視神経に障害が起こり視野障害を生じる疾患です。白内障と並んで中高年の代表的な目の疾患で、40歳以上の20人に1人が緑内障と言われています。
初期には自覚症状がほとんどなく、進行した場合には失明に至ることもあります。40歳を過ぎたら眼科で診察を受けることをお勧めします。
治療は点眼治療が主で、効果が不十分な場合には、レーザー治療もしくは手術を行います。
ぶどう膜は、虹彩(茶目)、毛様体、脈絡膜からなり、そこに炎症が生じる疾患がぶどう膜炎です。原因は、全身疾患に伴って起こるものや、感染によるものなど様々です。炎症の程度によって、眼痛、充血、視力障害などが生じます。治療は、ステロイド薬や散瞳薬の点眼、炎症が強い場合には局所への注射、全身療法が用いられます。全身疾患が疑われる場合には、採血などの検査、内科等への受診が必要です。ぶどう膜炎では、白内障、緑内障、黄斑浮腫、硝子体混濁などの合併症を起こすことがあります。また、ぶどう膜炎は再燃することが多く、根気よく治療を行う必要があります。